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亀田医療情報株式会社、デジタル庁「標準型電子カルテα版プロダクトワーキンググループ」へ参画 〜2024年より継続貢献、現場の知見を国家プロジェクトへ〜

亀田医療情報株式会社、デジタル庁「標準型電子カルテα版プロダクトワーキンググループ」へ参画

医療情報システムの開発・提供をリードする亀田医療情報株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:亀田 俊光)は、デジタル庁が主導する「標準型電子カルテα版プロダクトワーキンググループ」に、2025年も構成員として参画することをお知らせいたします。

自社開発のクラウドカルテblancは20年以上の歴史を誇ります。その開発の全工程で蓄積してきた、医療現場への深い知見と最前線を支える技術力を、日本の医療DXを加速させるこの重要な国家プロジェクトに注ぎ、その実現に貢献してまいります。

デジタル庁「標準型電子カルテの本格展開に向けたα版の改修において、令和7年度のプロダクトワーキンググループ構成員が決定しました」

デジタル庁主導の医療DXと標準型電子カルテ

現在、デジタル庁は、国民一人ひとりが質の高い医療サービスを継続的に受けられる社会を目指し、医療分野のDXを強力に推進しています。その中核を担うのが、全国の医療機関で円滑な情報連携を可能にする「標準型電子カルテ」の整備です。

このプロジェクトの成功には、実際の医療現場で真に「使える」システムを構築することが不可欠です。そのため、デジタル庁は、豊富な経験と専門知識を持つベンダー企業をワーキンググループの構成員として招集。実用性の高いα版を開発すべく、議論を重ねています。

亀田医療情報株式会社の役割と貢献

当社は2024年から本ワーキンググループに参画し、構想の具体化に向けた議論に深く貢献してまいりました。当社の強みである以下の点を活かし、標準型電子カルテの品質向上と普及促進に努めています。

・徹底した現場起点の発想: 医師や看護師をはじめとする医療スタッフの業務フローを熟知したUI/UX設計のノウハウを提供し、直感的で効率的な操作性を追求します。

・多様な医療現場への対応力: 全国の病院からクリニックまで、多種多様な医療機関への導入実績を通じて培った、様々な運用スタイルに応える柔軟なシステム構築の知見を仕様に反映させます。

・データの標準化と連携実績: 医療情報の二次利用や地域医療連携ネットワークの豊富な構築経験を基に、安全かつ円滑なデータ連携基盤の実現に貢献します。

未来の医療インフラ創造に向けて

標準型電子カルテは、単なる業務効率化ツールに留まらず、患者中心の医療を実現し、日本の医療全体の質を向上させる社会インフラです。

亀田医療情報株式会社は、この歴史的なプロジェクトに初期段階から携われることを光栄に思うとともに、その責任の重さを深く認識しております。引き続き、デジタル庁、そして参画する企業各社と緊密に連携し、日本の未来にとって真に価値のある標準型電子カルテの創造に全力を尽くしてまいります。


【亀田医療情報株式会社について】 亀田医療情報株式会社は、全国200施設以上へのweb型電子カルテの導入実績の経験の中で生まれたクラウドカルテblancを中核に、医療情報システムの開発・販売・サポートを行っています。医療の質の向上と効率化に貢献することを使命とし、全国の医療機関に最適なソリューションを提供しています。 詳細はウェブサイト https://www.kameda-hi.co.jp/ をご覧ください。