成増厚生病院

精神科医療に適した、精神科のスタッフが使いやすい電子カルテを。
成増厚生病院からのそうした要望に答えるべく誕生したのが[アピウス プシュケ]だった。

2003年、成増厚生病院様は[アピウス プシュケ]を導入されますが、実はこの[アピウス プシュケ]こそ、「精神科医療に適した電子カルテを」という新貝理事長からのリクエストに応え、同院の医療現場と連携して実現させた、初めての精神科向け電子カルテシステムでした。
その経緯をご紹介します。

導入製品:アピウス【プシュケ】

精神科医療の現場に合った電子カルテを

成増厚生病院様が初めて電子カルテを導入されたのは2003年ですが、検討を始めたのは2000年頃だったと言います。しかし、当時は精神科に特化した電子カルテは存在しないも同然でした。亀田医療情報が当初提案したのも一般診療向けのもので、精神科医療にはあまり適さなかったと新貝理事長は振り返ります。

「一般に精神科の診療は長期に及ぶことが多く、なかには10年以上も病院におられる患者さんもいます。それだけ長期になるとカルテ情報も膨大になり、一冊では収まりきれず、10cm以上の厚さになることも少なくありません。

こうした状況下で診療に携わるスタッフが患者さんの情報を正しく把握するためには、精神科医療に適した、より正確に言えば、精神科医療の現場のニーズに応えられる電子カルテでなければならないと考えたのです」。こうした新貝理事長の意向を受け、同院と亀田医療情報が連携し、精神科医療の現場に適した電子カルテを模索することになりました。

文章の多い精神科医療ゆえの検索機能

精神科医療に適した電子カルテを具現化していくための前提としたのが、精神科特有の膨大な情報を適切に管理し、全スタッフが共有できるようにすること、その上で、検索機能を充実させることでした。

「精神科の場合、カルテに情報を文章として書き込むことが多く、それを読み込んで正確な情報を得ないと治療が継続できないことも少なくありません。だから検索機能は不可欠と判断しました」と新貝理事長。さらに、グループ内における複数施設情報共有の必要性を踏まえ、Webアプリケーションにすることも必須条件としました。

こうして最終的に[アピウス プシュケ]を導入し、全職種のカルテ記載と各種オーダリングのシステム化を実現し、医師や看護師、ケースワーカーなど診療に関わるスタッフ間の情報共有を可能にされたのです。

新貝憲利 氏
理事長

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